うさかめ投資物語（第一話）：クレジットカードは失敗の元ｗ

始めた頃ね、僕もうさぎさんと同じで貯金とかできなかったね
サラリーマンだから働いて数年でそれなりに収入もあったし、
エンジニアは昔残業も多くて、残業代もかなりもらってたから、
そのうちお金溜まるだろうって思ってたんだ。

でも車買ったり、いいスーツかって、
そのころあまりみんな持ってなかったパソコン買ったり、
飲んで、遊んで、ボーナス入っても
すぐなくなる生活だったんだ。

だけど、ある日、スーツ買いにいったらカードが使えなかった
引き落とせるはずなのに、お店の人がクレジット会社へ
電話してくれたから原因聞いたらたら
「クレジット上限に来てる」とこのこと
枠増やせますよいわれたけど、
断って、お店の人にまた来ますって言って帰ってきた。
とっても恥ずかしくて、人生の失格者みたいな気分になった。
銀行行くの大変だから、数千円の割引目的で作った
クレジットカード使えなくなって
自分の愚かさに気が付いたんだ。

そうじゃなくて、クレジットカード、分割払いとか、キャッシングとか
してたことが馬鹿だったって気づいたんだよ。

その日から、開封もしてない明細引っ張り出してチェックしてみた。
毎月数万円ぐらいで引かれて、
そのころ１０％ぐらい利子を払っていて
負債がどんどん増えていたんだよ

でも僕は、はっとした。
僕は貯蓄できないんだって思ったけど
数万円ぐらいは、強制的に引かれても生活できてたんだって
これを貯蓄にしたら、貯蓄が３％でも１３％の
プラスになるんじゃないって
利子から利息で貯蓄が雪だるま式に増えるんじゃないってね

次のボーナスで、負債をすべて完済した。
クレジットカードの誘惑に騙されたかもしれないけど
大きな転機を与えてくれたことに感謝しつつ
カードを解約して、カード切断した。
それが僕の最初の投資かな。

違うんだよ、負債は、将来に渡ってその利子を払い続けてゆくってことだから
将来のお金増やすために投資したってことなんだよ

うさぎさん、いつも思い立ったらすぐ行動。そこじゃいいとこだね
じゃ続きはまた今度！