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うさかめ投資物語(第三話):投資を始めよう!未来を作る長期積立投資

うさかめ投資物語(第三話)投資を始めよう!

未来を作る長期積立投資

うさぎ
うさぎ
かめさん、こんにちは、あれから家に帰っていろいろ調べてみたんだけど、
僕の会社持ち株会も退職金も拠出型年金もないし、ぼく家が必要なわけじゃないし、
だからって、なんか投資っていってもなんかいろいろあって、
ほんとに貯められるのか不安になっちゃったよ・・・
かめ
かめ
うさぎさん、こんにちは。
いつも、うさぎさんは性急だな、でもこの前の話だけで
なにをしていけばいいのかは、わからないよね。
そもそも、未来の設計は人それぞれなにが必要なのか
なんのために投資していくのかは、一人一人考え方も違うよね
うさぎさんは、なんのために投資したいの?
うさぎ
うさぎ
むずかしいな、でも、やっぱりお金を貯めるって考えると
苦手だし、老後のお金がなんにもなかったなんてなってないかなって
不安なんだよね
かめ
かめ
なるほど、うさぎさんの場合はやっぱりまず長期積立投資で
未来の安心のための資産形成を考えるのがいいかな
うさぎ
うさぎ
ううん、ただ、老後って言ったけど
まだ30才だし、老後ってわからないけど
65才定年だとか年金が少なくなるとか
不安な話ばっかり聞くし、
いっぱい貯蓄しなきゃいけなそうなのに、
どうすればいかわからなんだよね・・・
かめ
かめ
なるほど、うさぎさんの場合、
老後の保障は自分で用意しなきゃいけないけど
家の購入とか資金を回さなくてもすむ
ただ、貯蓄ができない体質で
将来のお金がどのくらい必要なのか想像もつかないって感じかな。
ところで、うさぎさん2,3万ぐらいまで毎月積み立てできそう?
うさぎ
うさぎ
かめさんに言われてクレジットカードを清算して
月3万ぐらいは積立してもどうにかできそうな気がするよ
かめ
かめ
じゃ、大体わかったからまず、老後資金の不安から説明するね。
うさぎ
うさぎ
お願いします。
かめ
かめ
老後年金だけでは資金が2000万不足するって話があるけど
最近の退職金平均は1800万ぐらいそれでも足りないって思う人が
多いのに今のままじゃ、そのお金も用意できてないっては不安だね
じゃここで月3万円30年約4%複利で投資した場合
税引き後、約1800万になる。
うさぎ
うさぎ
じゃ3万円を投資すれば老後のお金の大半は用意できるってことだね
かめ
かめ
だね、だけど、これが非課税なら約2077万になる

うさぎ
うさぎ
えっ、じゃそれだけで老後の2000万は用意できるってことになる
どうしたら非課税になるの?
かめ
かめ

私がお勧めするの15000円を「個人型確定拠出年金」イデコ(iDeco)で
運用して、老後の退職金に代わる資産として、
残りの15000円は違う目的で運用を行うのがいいんじゃないか思うんだ。

うさぎ
うさぎ
なんで15000円なの?
かめ
かめ
iDecoは60才での一時金受取1500万が非課税になるんだけど
30年の長期投資だとインデックスファンドに投資した場合
リスクが+4%~+16%で平均で7%の利益が得られる可能性が高いんだ。
平均の7%非課税で計算すると15000円でも30年では1800万を超える計算になる。
また、iDeCoは、積立金額が所得控除の対象となり、所得税や住民税が安くなるんだ。
年収や控除額にもよるけど15000円で年間2万円以上お得になるよ。
うさぎ
うさぎ
じゃ3万円投資したほうがもっとお得じゃないの?
かめ
かめ

そこなんだけど、iDecoは60才まで下ろせない。
退職金のような老後のお金なんだ。
全額をそんなお金にしたら60才までまとまった
お金が必要なっても使えないし
控除額を超えると課税される利益が増えるんだ
なので長期投資では最初のお金の方が効果が高いので
少し多めの15000円を投資して、成績によって金額を調整し、
非課税枠を最大に生かす運用がいいかなって思うよ
そして他の非課税枠NISAや積立NISAを利用して
中期で必要な資金にも使えるお金にする。
最終的に年金+αのお金を持つことで、
老後だけでなく余裕のある将来につながることになる
非課税枠や、効率のいい投資によって、得られる利益は最大化したり、
収入に対する控除によるただ3万円を引かれるより、
還付金ボーナスを得たりと投資に関する知識で、
知らない人ややらない人より、
多くのメリットのある生活ができるようになるんだよ

うさぎ
うさぎ
なるほど、わかった、今の話でやっていける気がしてきた
じゃ、また勉強してくるね、またね~
かめ
かめ
うさぎさん、いつも気が早いんだからw。
今後は投資内容の話するからね、またね!

■老後の保障を自分で用意しなきゃいけない人には、
 「個人型確定拠出年金」イデコ(iDeco)がお勧め
■iDecoは60才の一時金1500万まで非課税
■会社員、自営業など働いているひとは、
 積立金額が所得控除の対象となり、所得税や住民税が安くなる
■30代以下の人なら、積立投資の一部をiDecoへ
 もっと中期の投資へその他を配分するのがお勧め。
 (iDecoは60才まで解約できません)

■「企業型確定拠出年金」に加入してる人は、
 iDecoには加入できません。
■「退職金」をもらえるひとは、iDecoによる一時受取控除額が
 非課税にほとんどならない可能性が高いので、
 会社によく確認しましょう。
 「退職金」が残っている会社は「企業型確定拠出年金」に途中で
 変わる可能性があるので、iDecoにしないほうがいいと思います。

 

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